HGSSチキチキバトルレース
※身内記事です。ストーリーの軽いネタバレ、きつい身内ノリ、筆者の偏見が平気な方のみご閲覧ください。あと長めです。
こんばんわ、キタシカ🐰です!先日2/11〜13にポケサーの合宿に行ってきました!
このブログは深夜企画の備忘録となります。、。
少し長いので読み飛ばしながら読んでください〜
○主な登場人物(敬略)(偏見)
・もりくぼ(3年)…今回の企画立案。加藤純一にドハマりしている。留年のキキ。
・化石(3年)…RTA部創始者。8ヶ月間ガスを切って生活しているヤバい人。
・あまに(3年)…ゲームが上手いポケモン。前回のプラチナ攻略RTAでは最も速かった。
・にしたく(3年)…この深夜企画のみサークルに参加しているRTA専門ガチ勢。
・りゅーせい(2年)…サークルの会長。コミュ力に長けたイケメン。特技はシャカパチ。
・キタシカ(2年)…著者。ネカマ。ゲーム下手でストーリー攻略がかなり遅い。
・ふごぱん(1年)…スマブラ勢。スマブラの考察とポケモンのネタツイが得意。
・たらば(1年)…デレステのガチャを頻繁に呟く。スマブラソシャゲTRPGなどゲーム多趣味。
・けい(1年)…ポケモン対戦勢。前回11時間半かけてプラチナ攻略をした根性のある1回生。
・パラガス(1年)…初参加。同じく1回生の対戦勢で、対戦オフによく顔を出している。
○ルール(創案:もりくぼ)
*考察
HGSS攻略といえば去年の春に行ったものがある。
こちらからイシツブテ→チコリータの育成が攻略の鉄板だと考える。
しかし、今回は″同じことをしている相手に勝つ″ことが目的なので、相手のチコリータに強いポケモンを育てることも重要となる(イシツブテはチコリータに弱いので)。そこに育成しやすいポッポ、ヨルノズクなどの飛行枠を含めることで最終的に「ゴローン→メガニウム→ピジョット→ゴローン」の三すくみができると推測。
我々も所詮は素人なので、4時間ではルギアまでは辿り着けないだろうと判断した。
○当日レポ
23時ごろ飲み会にて、キャッキャとランクバトル対戦の話をしていた。
もりくぼによる号令から参加者を続々と集め、別部屋(監獄)に集結させた。大会名はその場のノリでテキトーに決めてた。
ルール説明や去年の体験談、意気込みなど雑談をしつつ、うっかり罰ゲームとか決めてしまった。
もはやポケモンもSwitchへ機種を変更した時代、旧機ともなるDSを10機も縁で囲んだ。
タイムウォッチをセットしてツイート。では、
スタート!!!!!!!!!
開始からA連打、数秒数十秒という最終的なスピードにはそう影響しないであろう時間差を競う瞬間は同時プレイの最も楽しい瞬間と言っても過言ではない。
自宅博士家街の往復路にて、あたふたしていためちゃくちゃ差をつけられた
3回生組「去年やったし細かいストーリーは余裕ですが^ ^」
けい「事前に†デモンストレーション†をしていたので」
パラガス「昨日RTA動画を何個か見て攻略サイトを見てたので」
ぼく・たらば・ふごぱん「(^q^)…」
「俺去年やったやん…」とか思いつつ、詰むのも嫌なので後輩に何回か聞きながら序盤は進めてた。この人たちやる気が違う。
・序盤のカギ
去年の反省からイシツブテ→チコリータ育成黄金ルートを迷わず選択。飛行→虫の順でジムを攻略するため、血眼になってイシツブテを探した。
▼序盤はイシツブテ無双
にしたく「去年から何を学んだんや?HGSSのストーリーはメガニウムで完結してる」
そう言って序盤の序盤からベイリーフにする人もいる。
開始から40分。別部屋で体調不良の要請があったため、りゅーせいが離脱。(体調の方は大丈夫だったみたいです😓)
少し中断してしまったので、ルールを
に変更した。
再開。
・vsツクシ
チコリータルートにおける一番の分岐点。イシツブテやベイリーフなどの強いポケモンがいないと手間取ってしまうが、今回はその経験者が多いので軽々と進んでた気がします。
パラガス「俺ビードルに負けんのかよ!!?」
パラガス「お前、負けたら56すからな?」
普段のランクバトルもこんな感じでやってるんですかね。それでも彼は馬鹿みたいに攻略スピードがやたらと早くて戦慄してた。
・vsマツバ
▼ゲンガーをポッポで倒す伝統芸(575)
・ミニリュウルート
もりくぼ「俺は、カイリューを使う!」ドンッ!!!!!!
コガネシティのゲームコーナーにて換金可能のコインと交換でもらえるミニリュウの育成を企てる。序盤からお金稼ぎをして大幅に遅れを取られるが、強力な600族ドラゴンを使えるのは強いのかもしれない。進化できれば。
・戦略「ひきゃく」
コガネシティ北ゲートにて、警備員とLv20のオニスズメ(NN.ひきゃく)を交換してもらえるイベントがある。育て親が違うため貰える経験値が多く、即戦力となる「ひきゃく」。化石さんに続いて続々と「ひきゃく」を回収し、一気に戦力を伸ばした。なぜ前回は誰も受け取らなかったのか。
・主戦力「赤いギャラドス」
いかりのみずうみで手に入る色違いギャラドス。Lv30で特性いかくで強力な主戦力となる。あまにさんとかはストーリー攻略順を変えて先に色ギャラドスの捕獲をしていた。強力な技「りゅうのいかり」を覚えるのでミニリュウよりドラゴンしてる。
残り10分、対戦前の準備に差し掛かる。
持ち物、技マシン、無償降臨用肉壁ポケモンの捕獲、交代用手持ちの順などなど対戦準備を行った。
そして、終了!!!!!!
現在の対戦、つまり終了ギリギリに申し込んだ対戦を終わらせてトーナメントの準備をした。
▼ラスト5分、白竜を魅せつけた龍の使いもりくぼ
〈4時間プレイ攻略度〉
1位.パラガス…バッチ8個。ぶっちぎり最速。滝登りギャラドスを唯一完成できた。
2位.にしたく…バッチ7個。ラジオ塔イベント途中。
3位.化石…バッチ7個。ラジオ塔イベント入口。
4位.あまに…バッチ6個。ロケット団イベント後。
5位.けい…バッチ6個。あまにさんとほぼ同着。
6位.キタシカ…バッチ6個。ロケット団アジト途中。
7位.たらば…バッチ6個。ギャラドスを捕まえた所で終了。後半かなり追い上げた。
8位.もりくぼ…バッチ5個。ギャラドスは先に捕まえてた。
〜豆知識〜
HGSSの低レベル攻略においてちょっと使えるかもしれない猿知恵を紹介
・マツバのゲンガー…攻撃技が霊技と不意打ちしかないため、低レベルポッポの補助技連打で不意打ちのppを枯らせば勝てる。
・ミカンのハガネール…レベルは高いが攻撃技がアイアンテールしかないのでそのへんで捕まえるコイルでかなり受けることができる。
なおRTAにおいてはただの時間ロスであり、普通にレベルを上げて殴る方が効率的である。所謂「詰んだ」時にこういった戦法で勝てると楽しいですよね🤪🤪
○決戦
ストーリー進行度順に沿って8人トーナメントを作成した。
前述した通り、最下位には罰ゲーム(ワタル撃破まで)があるので下位トーナメントも作成。
▼ぼくのパーティ
育成のバランスが良くて弱そうです。最下位は避けたいところ。
古き懐かしきワイヤレス通信ルームへ。「リーダーになる」「グループに入る」というフレーズには懐古心を燻りました。
初戦は三着、強敵の化石さん。
「TN.あ」から漂うRTAガチ勢臭。彼が序盤から貫き通したという「ひきゃく」ルートとはどれほどのものなのか。
────開戦!!
!?
同じ4時間とは思えないこの圧倒的レベル差。それでもタイプ相性が…とゴローンを投げるも、それを嘲笑うかのごとく「ひきゃく」のとんぼ返りが確定2発。
「ひきゃく」と肉壁5体で構成された彼の構築完成度に為す術なく殺戮された。
負けトーナメントへ。最下位にならなければいい。
次は7着のたらばくん戦。
▲進度的な有利を明確に表す対面
こちらの羽休めピジョン+ゴローン+光合成ベイリーフのゾンビサイクルに対し、デンリュウ+ひきゃく+光合成ベイリーフでサイクルを回してきた。これが3すくみの末路か。
20ターン程の攻防の末、ややレベル的優位に立つこちらのサイクルにて、ゴローンの交代読み気合いパンチ👊サイクルを崩し、勝利!!
なんとか最下位回避を果たした。
○結果
優勝🥇はにしたくさん、最下位はたらばくんになった。今見るとほとんど進度順になってますね。
にしたくさんの構築はLv45まで育成したメガニウムを軸に、他にも「ひきゃく」の育成も行っていた。最も苦戦した化石さんのLv50に達した「ひきゃく」には麻痺バクや野生産肉壁式サイクルを駆使してギリギリ勝利したという。
○講評
にしたく…チコリータを唯一メガニウムまで育成した人。ストーリーも全てメガニウムで進め、強めの野生産肉壁と「ひきゃく」で保護している。去年の春に引き続きメガニウムで二冠🏆達成。
パラガス…ストーリーはズバ抜けて早かった。しかし最高レベルが35前後で、上位の高レベルポケモンには容赦なく負けていた。珍しい点としてランターンを育成しており「これでギャランターン!」と豪語していたが、ランターンの特性ははっこうだった。
化石…メガニウムを最も苦しめた「ひきゃく」の使い手。御三家のチコリータが進化しないほど偏った育成をしていた。どうやって4時間でLv50まで伸ばしたんでしょうか。
あまに…最高レベル34のひきゃく+ベイリーフ+ギャラドスのバランス構築。オーソドックスな形だが高レベルな構築には全くの無意味であった。
キタシカ…育成のバランスが良いので当然下位。序盤から話題になっていた「ひきゃく」を1人獲得していなかったのも進度の遅い原因の一つ。前プレイ済みでこれは単純に下手。
もりくぼ…本物の龍使いになった。今回はストーリーの進行に下降補正をかけていたので、全体的にレベルが平凡だった。カイリューの進化レベルが55の時点で作戦から失敗してる。
けい…「デモンストレーション」のおかげで迷いなく進めていたが、やはりレベルが平凡で上位には及ばない。最下位決定戦は激闘のサイクル戦だったそうな。
たらば…全体的にレベルが低く、育成のバランスが良いので弱い。事前準備が少ないと厳しい。負けた後めっちゃ悔しがってバタバタしてた。
ふごぱん…楽しそうにストーリーを進めてた。(人数の都合でトナメ不参加)
▼嫁ポケ。最高の秘伝要員。
○結果と考察
このルール、「1匹を極限まで強くする」という作戦が結果を残していました。今回だと優勝と3位ですね、メガニウムや「ひきゃく」を偏って育てられるとバランスの良い育て方では勝てなくなってしまいます。事前考察での三すくみを破壊できる強い作戦だと思います。
MVPは「ひきゃく」。HGSSのストーリー上、飛行ポケモンが苦戦するジムが少なく、御三家に強い点からこのルールのtier1 だと思います。また、苦手な相手のゴローンは回復技がないためにとんぼ返り→肉壁が刺さり、サイクル用の羽休めまで覚えることができる所も壊れポイントの一つですね。
改めてこんな苦痛の多い企画に参加してくれてありがとうございました!次回あれば上回生に勝てるよう努力したいですね、後輩も大健闘で驚かされました☺️☺️
にしたくさん優勝おめでとうございます🎉🎉
○その後
・いつも(RTA)は終わった人から寝る方針ですが、今回は同時に終了なので、終わった後上回生だけで猥談して寝ました。朝食後も寝てた。
・ぼくは全く寝れなかったので徹夜してました。午後にテニスで走り回るくらい元気だったけど顔は死んでたらしい。
・けいは企画後すぐに最初からやり直し、御三家をヒノアラシにしてレッド討伐までやってました。パラガスは企画後もストーリーを進めてワタル撃破、そしてもう一周やったそうです。ポケモン狂すぎて将来に期待(心配)してます、!
・あと最下位のたらばも罰ゲームまでちゃんとやってくれてましたね、おつかれさまでした!
○おわりに
楽しかった!!!!!!!!
ストーリーをどこまで進めるか、何を育成するかなど人によって様々で、やはり何かが強くて何かが弱い。そんな奥が深いルールでした!
個人的に、この企画面でいろいろ手伝ってくれたりゅーせいに感謝と途中で離脱させてしまった申し訳なさがいっぱいです。。
このような複数人によるストーリー攻略企画などができるのもポケモンサークルのような特殊な空間でしかできないことなので、サークルに入ってよかったなと思える瞬間の一つでもあります。こんなクソブログなんかにいい話っぽいこと言ってすみませんね。。。
要はクソ楽しかったです!企画してくれたもりくぼさん、一緒にプレイしてくれた方々にはほんとに感謝してます🙏✨✨(独断と偏見ばっかで書いてごめんなさい)
ストーリー攻略の楽しみ方は様々あるのでぜひ複数人でやってみてはいかがでしょうか。
それでは〜ご閲覧ありがとうございました!
○おまけ(楽しそうな様子)
▼企画前の作戦会議中
▼自由時間にテニスをして力尽きた
▼ランクバトル100勝RTA(結果:ギブアップ)
おわり