【S15使用構築】ボルトウルガマンダ【最高2025最終190x】
はじめまして、キタシカといいます!
s15おつかれさまでした!!
今期はデフレシーズン?だったらしく、対戦数を重ねてもなかなか上へいけませんでしたが、最終日ギリギリ2000に乗ることができました!
2000帯ではほとんど対戦できませんでしたが、記事に残したかった自信のあった構築なので、どうぞよろしくお願いします👐
↑今期の並びです
コンセプトは、
「ボルト始動の積みリレー」
ボルトランドのような6世代感あふれる構築が好き。
今期はそのボルトランドを使った、前期と同じボルト始動の積み構築です。
前期のような砂パを期待してくださった方はごめんなさい。
ざっくり役割をいうと、
起点要員:(岩封ステロ挑発)、(電磁波挑発)
積み要員:(竜舞)、(蝶舞)、(剣舞ブースト)
( +補完受け先兼崩し枠)
起点要員で相手の起点を作らせずに、こちら側が竜舞蝶舞剣舞でぶち抜いていくのがコンセプト。どの積み技で相手を貫けるかが鍵です。並びがかっこいいと思って見てくれてる人は握手。
以下常体。
【構築経路】
s14の並び について。
バンドリとジャラが<ただの選出抑制では…?>と4割くらい思っていたので、この3体を外して汎用性の高い3体を組み込めれば、さらに完成度の高い構築ができると踏んだ()。
ということでこの並びが軸。
ボルトロスで電磁波挑発展開→ウルガモスで蝶舞して殴る→最後にボーマンダで全てを身代わり竜舞で破壊する。という選出。
カバマンダ系統、グロス軸には前期これを選出していたので、これ以外に勝てる他の3体を用意しよう。厚くしたいのはリザテテフ、ガルランド、バンギ、受けル、その他諸々。とにかくリザ入りに勝てないしステロもあると表選出に組みやすそう。
この3体と相性がいいといえば しかいない。前期のさらさら岩から別の持ち物持ったらさらに強いと思った。オボンを持たせればカバの地震やテテフのムンフォを2耐えするし、前期から流用して岩封イカサマ挑発ステロのやつ。
テテフに強く、受けル、ガルランドへのエースとして剣舞を採用。いろんな対面で舞えるように耐久に振り、さらに抜き性能を求め続けると臆病Sブースト型になってた。
補完用のクッションとしてを採用。ボルトランドコントロールって響きが好きなので。クッションなので硬めに、崩し性能もほしいのでうち落とす地面Z(カグヤへの殺意が高かった)。ほんとはZ枠が余ってたのでなんとなくZ枠にした。
パッと見強そうな高種族値スタン。いかに相手に展開させず、蝶舞竜舞剣舞のどれかをが勝ち筋なのは前期と一緒。ドリュウズが消えただけ。
配置学Ⅱを履修しているのでボルトランドは中段である。
【個体紹介】
ボーマンダ@メガ石
特性:威嚇→スカイスキン 性格:わんぱく
実数値:201(244)-166(4)-170(156)-x-113(20)-151(84)(メガ後)
技構成:やつあたり/竜舞/みがわり/羽休め
調整意図:
H-B 威嚇込みで意地の岩封を身代わりが耐える
H-D 控え目のめざ氷耐え
S 最速85族抜き
参照元:
【単体考察】腕白メガボーマンダについて - キョンのポケモンメモ帳
これを少しだけ変えたもの。
最強のメガ枠。めざ氷カグヤやめざ氷ランドの増加など、逆風が強い。
ボルトorバンギ始動後やガモスで荒らした後などに投げる詰め筋として採用。ガモスが通らない相手に強く、身代わりから確実に起点を貪る。裏の相手を見て、竜舞するか身代わりを残せるかを考える。電磁波ボルトと相性が良かった。
今期は流星マンダが激増したので、対マンダ軸には、”相手のマンダより先に竜舞展開”し、対面したら”流星読みで一度身代わり”を意識した。対グロス軸にはボルトで電磁波を撒いて、痺れ期待で身代わり羽休めで起点にする。
何度も言うが、世界一強いポケモンなので、大抵活躍してくれる。
選出率3位
バンギラス@オボン
特性:砂おこし 性格:しんちょう
実数値:207(252)-155(4)-141(84)-x-134(12↑)-101(156)
技構成:岩封/イカサマ/挑発/ステロ
調整意図:
H‐B 意地の地震耐え
陽気のアイへ耐え(意地は低乱18.7%)
無振の地震2耐え(オボン込み)
H-D 臆病のカノンZ耐え
控え目の晴れ下ソラビ耐え
控え目のムンフォ2耐え(オボン込み)
S 1岩封後準速抜き抜き抜き
2岩封後最速130族抜き
前期の砂始動バンギの持ち物をオボンにした。前期の活躍から、オボンにしたら絶対強いと思って採用。
オボンの理由は、テテフのムンフォ2耐えとカバの地震2耐えが主。混乱実より汎用性が高いので。ステロ岩封挑発までは起点要因なら必須。イカサマは対ガルランドへの安定した打点や、竜舞剣舞の起点にされやすいのでそこに刺しやすい。
初手投げから、裏のエース枠にとってステロが欲しいか対面するポケモンの削りが欲しいかを考えて立ち回る。初手に出すと一撃で倒されそうだけどステロはどうしても欲しいとき(主に相手にリザがいるとき)は裏に据える。
この記事で一番オススメしたい個体です。
選出率4位
ウルガモス@イアの実
特性:炎の体 性格:おくびょう
実数値:191(244)-58-112(212)-156(4)-126(4)-138(44↑)
技構成:大文字/ギガドレ/めざ氷/蝶舞
調整意図:(前期の無駄な努力値配分から変えました)
H‐B 奇数調整、なるべく高く
S S+1で最速135族抜き
硬い積み要因。今期も安定して活躍してくれた。
マンダ軸グロス軸をボルト始動から安定して勝つためのHB蝶舞めざ氷。炎の舞だと蝶舞しても火力が乏しいので大文字。バンギボルトの挑発でステロを撒かせず、バンギのステロや砂ダメで少しダメージを入れるとよく通る。
カバやレヒレの後投げをされやすくて、一時期ギガドレZにしてたけど体力管理が難しいのでボツ。この型は、ギガドレの相手のHPを吸ったり混乱実を発動させて体力管理したりできるのでダメ感が大事だと思う。何回蝶舞を打てるかがネック。使えば使うほど強いはず。
選出率2位
化身ボルトロス@マゴの実
特性:悪戯心 性格:おだやか
実数値:185(244)-108-102(92)-145-134(172↑)-131
技構成:10万/めざ氷/電磁波/挑発
調整意図:
H‐B 意地のフレドラ確定耐え
意地のミミッキュZ低乱(25%)※初手ミミ対面は剣舞ケアで挑発
H-D 臆病の珠冷ビ確定耐え
今期のMVP。ズルをするポケモン。電磁波挑発で起点を作るのがお仕事。
電磁波挑発→ウルガマンダのルートで勝てる試合が多い。カバ始動など、”相手の起点作成を止めて”こちらの起点を作れるポケモンでこれより強いポケモンはいない。
マンダリザグロスなどの最近のメガ枠に強いし、今作でももっと評価されていいはず。電^磁^波でズルをすれば勝てる!という試合を何度も拾った「相棒」。
テテフやドリュウズなどの完全に動きを止められる相手がいなければたいてい選出してた。起点作成したければ初手。マンダなどのストッパーに使いたければ裏に据えてた。
選出率1位
霊獣ランドロス@地面Z
特性:威嚇 性格:わんぱく
実数値:196(252)-166(4)-156(252↑)-x-100‐111
技構成:地震/うちおとす/とんぼ返り/どくどく
調整意図:物理を受けたいのでぶっぱ
( 最終日前日に友人のカイトぽけから借りました、ありがとう!!!!)
補完のクッション係。ボルトランドコントロールって響きが好きで採用。
よくいるHBランドだが、ゴツメや混乱実だとありがちなとんぼしか押せなったり舐められるのが面白くないので地面Z。カグヤが嫌いなので†うちおとす†。
カグヤ入りサイクルやムドー入り受けルは、鋼飛の耐性で成り立っているので、初手のサイクルから交代読みうちおとすを狙っていき、地面Zで1サイクル目から相手のサイクルを崩壊させる。このうちおとす地面Zと毒のおかげで崩し性能に関してはピカ一だった。
やっぱり努力値性格はもう少し検討してよかったと思う。
選出率6位
カミツルギ@バンジの実
特性:ビーストブースト(S上昇) 性格:おくびょう
実数値:159(196)-176-151-x-59(60)-177(252↑)(A個体値21)
技構成:リフブレ/聖剣/はたき/剣舞
調整意図:
H‐D 控え目のPF下サイキネ耐え
A Sブースト調整の下降補正個体値A21
いつか見たSブーストカミツルギ。あんまり考慮されなくて楽しかった。
Sブーストさせるのも強いが、耐久のある剣舞ツルギを使いたかったらそのまま臆病になってしまった。範囲は狭いが抜き性能は◎。相手の頭からSブーストが抜け落ちていたらめっぽう刺さる。
(混乱実の理由)
・剣舞Sブーストしても先制技やミミッキュで止められると楽しくない
・悪Zの威力が低い(はたきZ120/辻斬りZ140)←ガルドを見るならこれもアリ
・消耗しやすい積みアタッカーは選出しにくい
・耐久ポケのごり押しに対応できる。ムドー対面はたき剣舞聖剣でを抑えて突破できる。
いろいろあるが、一番は選出しやすいこと。ちょっとくらい削れても大丈夫!という安心感がある。耐久のある積みポケモンを好き好んで使ってます。
そして火力のなさに泣く。
リフブレ(+2)→HBカバ 89.3~106.3%(低乱37.5%) 悲しいなぁ…
選出率5位
【選出】
…基本選出。カバマンダ、グロス軸に選出。ウルガモスを通す→無理ならマンダでフィニッシュという形を作る。初手のボルトで起点を作らせない。
…カバリザテテフとか。テテフやバンギなどの基本選出じゃ通らないときはよく刺さる。Sブーストを警戒されなければ強い。
…今期増えたリザグロスに。炎枠をリザに一任してる構築く、ステロバンギは必須。リザが選出されていなければツルギがよく通る。
@1…バンギランドです。特殊はバンギ、物理はランドで受ける王道展開。
@1...ボルトランドです。ランドの崩し性能で勝ちたいとき。受けルにはランドかツルギでムドーを崩す。
一匹一匹の補完とか相性がめちゃくちゃよくて完成度の高い並びにはなってたと思う。
ガモスマンダツルギのどれかを通すorランドのうち落とすで崩す、のどれが一番勝ちやすいかで選出を決定。こういうのは使っていくうちにわかってくるもの。
ただバンドリやジャラがいた前期と比べて選出誘導からのeasy winができず、辛い選出をされまくった。ゲッコウガが重いのも致命傷。
【きついポケモン】
…身代わり激流はマンダでないと見れず、2体持っていかれる(初手以外なら先に展開して処理)。また、けたぐりでバンギを見る型も非考慮。珠もきつい。
…ステロ+めざ氷で全員しばかれ、電磁波を撒いても加速されて間に合わない。マンダで先に展開すると勝てるが、めざ氷持ちはあきらめる方が健全。
…ほとんどがジャラZの起点になる。電磁波→マンダで殴るorガモスで蝶舞以外で処理ルート。フェアリーがいない構築はいつもこう。
…勝てません。
【戦績】
s15 最高2025(最終1901)
最終日まで1901が最高レートでした。最終日の上振れで夜10時に2000達成!!!
その後もガンガン潜ってたけど全然勝てず、浮上できなかった。
構築は5月から煮詰めていて、ボスラッシュの影響でレート熱が激化。何としても出たいと必死に潜り続けた結果がこんな対戦数。ギリギリ2000に乗れて喜んでるけど、正直めちゃくちゃ悔しかった。
名古屋ポケモンフェスタ(5/4) ゲーム部門 準優勝
予選×〇〇〇〇〇(一位抜け)→決勝〇〇〇×これはただの自慢。初めての関西以外の対戦オフ。
こんな感じのマンダマンムーを使ってた。このときの軸もボルトウルガマンダで、10戦中8戦はボルトウルガマンダ。カバマンダとグロス軸にうまく刺さってめちゃくちゃ勝てた。
決勝では自慢のHBガモスがカビゴンの珠自爆で吹き飛んで負けた。悔しい。
初遠征めっちゃ楽しかったし、七世代が終わるまでにまた対戦オフには参加したい!!
以下 敬体
【あとがき】
ここまでご閲覧いただきありがとうございました!!
今期は砂以外の構築を久々に使ってみました、積み構築かどこかで何かの参考になれば幸いです。今回の記事はいつもより丁寧にかけた!とか思ってます。、。
ほんと2100行きたかったなぁ…って。構築とモチベが早くからあってもなかなか勝てないシーズンで辛かったです。次回が最終シーズン?かもしれないのでまた2100を目指して、最高レートを更新できるよう頑張るます。
今期いろいろモチベをいただいていた方には感謝です!今期たいありリプで構ってくれる人多くてうれしかった!!!通話来てくれた人もありがとう!!!!
今期絡んでくださった方々、ありがとうございました!!!
↓s15のQR作りました!よければ遊んでください!
「このポケモン意外と硬い」とか「このポケモン全然火力でない」とか思うかもしれません。この積み構築、
””火 力 に 振 っ て る ポ ケ モ ン い ま せ ん ””。
おわり